2009年から2012年まで関が担当していた授業のシラバスです。
科目名 | 情報処理実習E (Computer Workshop E) |
テーマ・サブタイトル | ネットワークと情報セキュリティ |
講義の目的・内容 |
コンピュータシステムへの不正アクセスやフィッシング詐欺など、情報ネットワークの仕組みを悪用した事件が相次いでいる。また、各種の情報漏洩事件に見られるように、情報セキュリティ管理が適切になされていない環境下では、悪意を持たない人であっても知らないうちに他人に迷惑をかけることになりかねない。このような被害を未然に防ぐために、自宅や会社で日常的にネットワークに接続された情報機器を利用する私たちにとって、必要とされる情報技術の知識(ITリテラシー)は水準が高くなっている。しかし、情報の専門家でなければ、そのような知識を体系的に学ぶ機会は少ない。 この授業では、ネットワークおよび情報セキュリティに関する知識について、情報化社会を安全に生きるために、一般の人が知っておくと役に立つ話題を中心に、若干専門的な内容にも踏み込みながら解説する。 授業はテキストに沿って進める。テキストの内容は1章で情報倫理とセキュリティの大切さについて概説し、2章と3章でネットワークの仕組みについて学び、4章で情報セキュリティについて詳しく学習する。具体的な学習内容は、スケジュールに記す。 |
到達目標 |
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講義スケジュール |
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テキスト | 関勝寿「ネットワークと情報セキュリティ」 http://www2.toyo.ac.jp/~seki_k/security/ からPDFファイルをダウンロードする。 |